高校では地球科学を探求していたが、大学では何故か航空宇宙の世界へ。大学では人を宇宙に飛ばす為の技術を学んでいたが、何故か人が舞台で飛び跳ねる演劇の世界へシフト。
20代は人の夢と欲望と挫折が渦巻く芸能の世界を彷徨い、30代は子育てという魅惑の新世界に足を踏み入れ、40代は稼がなければと電気の世界に触れてピリピリし、いつのまにやら50になって再び地学の世界に舞い戻る。
そうしてこれからは、賑やかな気象の地図上に、人と天気の間に横たわる見えない何かを描いてみよう。
「黎明」
晴れていれば、東の空に毎日見られる七色のグラデーション、可視光のプレゼント。宇宙に行けなくても地球にいながら、ここが惑星であることを感じられる。
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